トランプはゼレンスキーや英欧に対し、この案に沿って終戦するか、この案を拒否して米国抜きで(米国から高価な兵器を買い続けて)ロシアと戦争し続ける(そして英欧は財政破綻する。米国は諜報面でロシアを支援する)のか、二者択一を迫った。 米国抜きで、英欧は勝てない。英欧とゼレンスキーは、トランプ案を受け入れて終戦する道を選んだ。 (An Offer He Can't Refuse)
英国のスターマー首相は、ゼレンスキーに同行して訪米しつつ、トランプにどう対処するかゼレンスキーに教授していたと露側で報じられている。 英国は今回、ウクライナがロシア傘下に戻ることに同意したのか?。それとも、英国自身は猛反対したが、独仏伊など他の欧州諸国がトランプ案を受け入れたので、孤立を避けるためにやむをえず同意したとか?。 (Starmer instructed Zelensky how to behave around Trump)
実のところ、スターマーにも選択肢はなかった。就任から3か月しか経っていないのに、スターマーの支持率はどんどん落ちており、英国は総選挙の前倒しが求められている。 諜報界のリクード系(反英派)が英国の左翼やイスラム主義者(移民)を過激化して社会の破壊を進めた結果、英国は草の根右派と左派・イスラム過激派との内戦が近いと指摘されている。 英国自身、米国抜きでウクライナを支援してロシア敵視を続ける余力はもうない。 (British Army Colonel: Civil War Is Coming)