ひつく神道中矢伸一代表
霊的レベルの高い書物(日月神示など)を拝読する
個人でいろいろな研鑽(けんさん)を積むには限界があります。それでは、あまり霊的に成長しないうちに、一生が終わってしまうでしょう。でも、飛躍的に成長する方法があります。それは、霊的レベルの高い書物や文献に触れることです。
日月神示もその一つですし、西洋のものならシルバーバーチもおすすめです。スウェーデンボルグも、ちょっと古い人ですが、良いかもしれません。宗教団体の「神典」や「聖典」類でも良いものがありますが、宗教団体ですと、どうしてもその団体の優位性や唯一性に重点が置かれたりしますので、お読みになるのなら、その辺は差し引いて読まれた方がよいでしょう。
難しい哲学書や思想書だから良いというものではありません。読むと前向きな気分になれたり、心が洗われたり、魂が浄化されるような、気持ちの良い波動があるものが良いでしょう。霊的レベルの高い本からは、その本自体からも、高い波動が出ています。良い書物に囲まれていると、それだけでエネルギーが沸いてくるものです。ただし、無理してまで読む必要はありません。本当は読みたくないし、面倒くさいと思うのなら、それは読む時ではないのかもしれませんし、身にもつかないでしょう。
読みたいものを、読みたい時に読むという、自然体で接するのが一番良いですし、長続きします。そして肝心なことは、読んで知識を得たなら、実践することです。有難い話を読んだり聞いたりしただけで終わってしまうのなら、何も意味がありません。やはり最後は実践して自分の身につけて、ようやく血肉になり、自らの成長の糧となるのです。
